結婚式準備で準備するもの・必要なもの

準備するものは招待状などのペーパーアイテム、引き出物、当日アイテムが中心で、手作りすると費用を抑えられます。

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Kevin HA
Kevin HA

結婚式の準備物は大きく「ペーパーアイテム」「引き出物・ギフト」「当日アイテム」「手続き関連書類」の4カテゴリに整理できます。カテゴリごとに担当を分けて手配すると、抜け漏れが防げます。

ゼクシィ結婚トレンド調査(2024年版)によると、挙式・披露宴の総額平均は343.9万円で前年比5.1%増でした1。式を挙げる文化はコロナ禍を経て定着しており、リクルート「結婚マーケット調査2025」(2026年1月)でもウエディングイベント全体の実施率は73.5%と報告されています2。準備物の選び方次第で、この総額を数十万円単位でコントロールすることも可能です。


結婚式準備物の全体マップ

準備物を時系列で把握することが大切です。式の12〜8か月前から動き始めるものと、3か月前〜直前に仕上げるものは明確に異なります。

結婚式準備の進め方ガイドでは、準備全体の流れをカテゴリ別に解説しています。本記事では「何を準備するか(モノ)」に絞って深掘りします。スケジュールと段取りで時期ごとのタスクを月別に確認するとさらに計画が立てやすくなります。


カテゴリ別 準備物一覧

ペーパーアイテム(印刷物)

ペーパーアイテムとは、招待状から席次表・席札・メニュー表まで、当日ゲストが手に取る印刷物全般です。

アイテム手配時期の目安手作り難易度
招待状(封筒・本状・返信はがき)式の5〜6か月前
席次表式の1か月前
席札式の2〜3週間前
メニュー表式の1か月前
プロフィールブック式の2〜3か月前
ウェルカムボード式の1〜3か月前

招待状は特に発注から仕上がりまで2〜3週間かかるため、早めの手配が必要です。Web招待状(電子招待状)を使えば印刷費・切手代・宛名書きの手間がゼロになり、ペーパーアイテム費用を大幅に削減できます。


引き出物・ゲストへのギフト

引き出物は「式当日にゲストへお渡しする贈り物」です。一般的に1世帯1セットで、3〜5品構成が標準です。

品目役割相場(1セット)
メインギフトカタログギフト・食器・タオルなど3,000〜5,000円
縁起物(鰹節・昆布)「勝つ」「喜ぶ」の語呂合わせ500〜1,500円
引き菓子幸福のおすそ分け(紅白饅頭・バウムクーヘン)500〜1,500円
プチギフト退場後にお配りする小さなお礼300〜800円/個

バウムクーヘンは「長く続く幸せ」の象徴として、引き菓子の定番になっています。近年は配送型の引き出物も普及しており、当日の荷物を減らしたいゲストに喜ばれます。


当日アイテム(式場・演出で使うもの)

式のスタイルによって必要なアイテムは異なります。神前式・チャペル式・人前式の主な違いは次の通りです。

アイテム神前式チャペル式人前式
ブーケ(和装時は花なし/髪飾り)必須任意
リングピロー不要必須任意
フラワーシャワー不使用が多い定番任意
玉串(榊)神社側で用意不要不要
白無垢・色打掛定番不要任意
綿帽子・角隠し白無垢とセット不要不要

神前式の場合、三三九度の盃や玉串奉奠は神社側が用意することがほとんどです。ただし、白無垢・色打掛・筥迫(はこせこ)・抱え帯などの和装小物は衣装店との別途手配が必要です。


ウェディングの演出アイテム

披露宴・パーティーを彩るアイテムも事前に手配が必要です。

  • ウェルカムスペースの装飾:ウェルカムボード、フォトフレーム、生花・ドライフラワーアレンジ
  • テーブルコーディネート:キャンドル、花器、ナプキンフォールド小物
  • 映像・音楽素材:オープニングムービー、プロフィールムービー、エンドロール用素材
  • サンクスギフト:ブーケトスまたはプルズブーケ用の造花・小ブーケ
  • フォトブース:フォトプロップス(撮影用小道具)、バルーン

式場のプランに含まれるアイテムと別途持ち込みになるアイテムを早めに確認してください。持ち込み料が発生するケースがあります。


手続き・書類関連の準備物

婚姻届・入籍に関する書類は、式当日よりも前に手配・確認しておく必要があります。

  • 婚姻届(市区町村役場で入手、または法務省公式サイトからダウンロード可)
  • 本籍謄本(戸籍謄本)※本籍地以外で届け出る場合に必要
  • 身分証明書(運転免許証・マイナンバーカードなど)
  • 新姓の印鑑
  • 住所変更届(転居を伴う場合)

婚姻届の提出タイミングは「式の前日」「式当日」「式後」と様々です。縁起のよい日を選ぶカップルも多く、日程は余裕をもって計画しましょう。


費用別:手作り vs. 外注の判断基準

手作りで節約できるアイテムと、外注に任せたほうがクオリティ的に安心なアイテムは異なります。

アイテム手作り節約効果外注推奨理由
席札高(材料費300〜500円/枚)時間に余裕があれば手作りで十分
ウェルカムボード高(材料費1,000〜3,000円)チョークアート・水彩イラストが人気
プロフィールムービー中(無料ソフト使用)結婚式場のプロ制作と差が出る
招待状中(テンプレート使用)印刷品質・紙質で印象が変わる
ブーケ低(技術が必要)保水・形の保持が難しく外注推奨
引き出物不向き品質保証・配送管理で外注が安心

ゼクシィ結婚トレンド調査(2024年版)では、挙式・披露宴の総額平均が343.9万円、招待客人数の平均が52.0人と報告されています1。このデータを参考にすると、1人あたりのゲスト単価は約6.6万円です。引き出物やペーパーアイテムを手作りすることで、この単価を下げる余地があります。


準備物の優先順位チェックリスト

抜け漏れを防ぐために、優先順位を付けて管理しましょう。

12〜8か月前に確定すべきもの

  1. 会場・日取り(すべての逆算起点)
  2. 衣装(ウェディングドレス・白無垢・タキシードのレンタル予約)
  3. 招待状の発注または手作り開始
  4. 招待者リストの作成

6〜3か月前に準備するもの

  1. 引き出物の選定・発注
  2. プロフィールムービー・オープニングムービーの制作開始
  3. ウェルカムボード・席次表の制作
  4. ブーケ・会場装花の打ち合わせ

1か月前〜直前に仕上げるもの

  1. 席次表・席札の最終確認と印刷
  2. メニュー表の発注
  3. 当日ブライダルバッグの準備(筆記用具・安全ピン・救急グッズ等)
  4. 婚姻届の記入と証人署名の確認

結婚式準備のやることリストでは、これらをさらに細かく時期別・担当別に整理しています。


当日のブライダルバッグに入れるもの

式当日は両手がふさがりやすいため、持ち物を最小限に厳選します。

絶対に忘れてはいけないもの

  • 指輪(ウェディングリング)
  • ご祝儀収納袋・袱紗
  • 本人確認書類(公的証明書)
  • スマートフォン+充電器

あると安心なもの

  • ヘアピン・ヘアスプレー(補修用)
  • 安全ピン・縫い針・白糸
  • 絆創膏・痛み止め
  • ハンカチ(何枚か)
  • 式次第のコピー

新郎側はゲストへの御礼菓子や演出グッズを担当することも多いため、新郎新婦で役割分担して荷物を管理するのがおすすめです。


まとめ:準備物をリストで管理して、当日を晴れやかに

結婚式で必要なものは多岐にわたりますが、「ペーパーアイテム・引き出物・演出アイテム・書類」の4カテゴリに整理すると全体が見渡しやすくなります。

準備の開始時期については、上で触れたスケジュールと段取りの記事で詳しく解説しています。費用全体の把握は結婚式の費用・相場の完全ガイドを参考にしてください。

ペーパーアイテムをWeb招待状に置き換えると、印刷・切手・宛名書きのコストをまるごとカットできます。ゲストのRSVP管理もオンラインで完結するため、準備の手間を大幅に削減できます。


出典・参考文献

Footnotes

  1. リクルートブライダル総研, ゼクシィ結婚トレンド調査(2024年版・全国), 2024年10月25日公表. https://souken.zexy.net/research_news/marriage-wedding/trend.html 2

  2. リクルートブライダル総研, 結婚マーケット調査2025(全国), 2026年1月22日. https://souken.zexy.net/research_news/marriage-wedding/market.html

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よくある質問

結婚式で最初に準備するものは何ですか?
会場と日程の確定が最初のステップです。会場が決まると衣装・招待状・引き出物の手配がすべて逆算できるため、ほかの準備が一気に動き出します。
ペーパーアイテムとは何を指しますか?
招待状・席次表・席札・メニュー表・プロフィールブック・ウェルカムボードなど、印刷物全般を指します。手作りかプロ注文かで費用が大きく変わります。
引き出物は何個用意すればよいですか?
一般的に1世帯1セットが基本です。夫婦で出席するゲストは2個ではなく1セット。品数は3〜5点(メイン1点+縁起物2〜4点)が多いです。
ウェルカムボードは手作りできますか?
可能です。カフェ黒板風のチョークアートや水彩イラストが人気で、費用は材料費のみ数千円に抑えられます。ただしデザインに時間を要するため式の3か月前までに着手を推奨します。
神前式と教会式では準備物に違いがありますか?
大きく異なります。神前式では三三九度に使う盃・玉串奉奠・白無垢や色打掛の手配が必要で、教会式にはバージンロード用ブーケ・リングピロー・フラワーシャワーが加わります。
当日のブライダルバッグには何を入れますか?
筆記用具・ご祝儀収納袋・ヘアピン・安全ピン・救急グッズ・スマートフォン充電器・式次第のコピーが基本です。慌てないよう前日に専用ポーチにまとめておくと安心です。
電子招待状(Web招待状)を使うと何が省けますか?
印刷費・切手代・宛名書きの手間が不要になります。返信管理もオンラインで完結するため、ペーパーアイテムにかかる費用と時間を大幅に削減できます。
引き出物の相場はどのくらいですか?
ゲスト1名あたり3,000〜5,000円程度が一般的な目安です。いただいたご祝儀の1/3〜1/2を目安にする考え方もありますが、ゲストの関係性によって調整します。

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